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そうだったのか!中古トラック学べるニュース Vol.04

トラック買取ねっとは無駄なコストを削減し、お客様のトラックを高価買取りする仕組みづくりをしています。これら中古トラックに関するノウハウに関して情報を定期的に配信しています。


トラック価格に影響ある輸入規制に関して(その2)

2014.03.11

輸出規制は自国の経済を守るための規制規制との説明を以前にいたしましたが、国内同様に海外の環境問題は環境意識もトラックの価格に影響がある場合があります。
例えばモンゴルなどではプリウスなどのエコカーの輸入に対して輸入関税が緩和されたりしておりました。これらはモンゴルが国として環境問題に対しての意識が高くCO2排出を削減などを目的としているからでしょう。こういった規制も決して永遠でなく国に入る車両の数や経済状況によって規制が常に変更されるので厄介です。
トラックのケースとして、ニュージーランドなどでは排ガス対応できていない古い車両は輸入できないようになっています。環境対応されているADG-などの3ケタ型式であれば輸入できたりします。これらと同様の規制は数年前からフィジーなどでも始まっています。我々や国内の運送会社様のリスクとして、これらの規制が東南アジアでもおこれば国内のいわゆる輸出物といわれる低年式、B級品、高距離の車両の相場が激減するのは間違いありません。短期的にはないと思いますが規制の変更には常に注意が必要です。
国ごとの規制は予測がし難く、決定前には色々と噂も出るので真意を確かるのが我々も大変です。


大型低年式車 ISUZUの高騰とその背景とは…

2014.05.28

以前、輸出対象国ごとに好みのメーカーが違うと言う話をさせて頂いた事があります。東南アジアでもISUZUを好む国もございまして、フィリピンもそのひとつでございます。高騰の背景の前に簡単にフィリピンの説明をさせて頂きますと 日本では右または左ハンドルはどちらでも存在しておりますが、フィリピンでは右ハンドル車はNGで許可されてません。よってフィリピンに到着後左ハンドルになるように改造しています。
国内のお客様には海外に売れば高く売れるやないか!と良く言われますが各種書類手続きやハンドルの差し替え、コンテナ作業、を考えるとそんなに商売甘くない・・・と言った感じでしょうか。愚痴はそれぐらいにしておいてリーマンショック以降東南アジアでいち早く復活してきたフィリピンは現在でも好調な状況が続いておりますし、リーマンショック後に一番安定している市場は、リーマン前には一番不安定な市場の1つであったフィリピンです。現地の需要高からの車両高騰も理由にあげられると思います。
一部のKL以外新しい車両を好まないのでKC-などの車両は数が減り現地での競争激化から現状の数値がでているのも理由にあげられると思います。4低床より引きづり車両を好むのは一般的には道路環境が粗悪で4低床は向いていないからです。一時期のコンテナでしか船積みができなくなるという噂がなくなり、現地でも通常通りに船積みができるということになり、フィリピン向けと思われるCYM、CYL、FUカーゴトラックやいすゞ、三菱トラクターヘッドの金額が異常とも言える高値を維持しております。


イスラム教のラマダン(絶食)とトラックへの影響に関して

2014.07.16

イスラム教と言うと皆さん中東の国のイメージがある方が多いかもしれませんが東南アジアにてもインドネシアやマレーシアなどはイスラム教国であります。インドネシアに関していえば人口が2億人いますがその多くがイスラム教であります。そもそもラマダンとはイスラム教の方が食べ物の有難みを身をもって感じるための期間であり朝から夕刻までは食べ物を食べてはいけないと言う期間であります。期間は一か月で今年は6/28~7/28までです。又、ラマダンが7月28日に終了したあとにはイスラム正月で皆さんが1週間ほどお休みします。
私の在籍した学校は国際色がゆたかでイスラム教の方も多く在籍していましたが、ラマダン期間中は皆が水だけで我慢して夕刻に仲間で集まって食べまくっていました。私はイスラム教ではなく昼をしっかり食べてるのに関わらず一緒にイスラム教の友達の家に夕刻に集合し皆で食べまくっていた記憶があります。当時初めて他国の宗教を肌で感じイスラム教のラマダンと豚を食べないと言う習慣はとても記憶に残っています。
この習慣が経済に与える影響も多いです。そもそも飯を食べないのでパワーがなく通常のように働かなくなります。商売自体も活発でなくなりこの期間は商売を控える傾向にあります。現地への出張なども現地への配慮から控える時期でありこちらとしてもどうしても商売がスローになりがちです。
例えばFUSOはインドネシア、HINOはマレーシアなどに輸出されますが、ラマダンの影響からか先週からのオークションの値段を見ていても該当国向けの相場は悪くなっております。我々としてもオークション相場はひとつの値付け基準になりますのでどうしても値段が下がっている車両に対しては慎重になりがちです。一過性の相場下落なら良いのですがひとつの事がトリガーとなって相場下落の大規模化、長期化を何度も経験してきた者としてはとても難しい時期であります。
現地では華僑(中華系)の商人が多くいますが華僑たちはラマダン明けの休み前に従業員や周辺住民に大量の食べ物などを贈り本人たちは海外で過ごす事が多いです。地元に残ると引っ切り無しにプレゼントクレクレ攻撃が来るので、海外に行ってしまうとの話を聞いた事があります。日本の正月に似ている感じもしますね。
この様に宗教も経済やトラックの値段に大きく関わっているのです。


大型低年式車ISUZUの高騰とその背景とは… その2

2014.12.10

前回のニュースにてフィリピンの話が出たのですが今回はその続きになります。経済が好調なフィリピンですがキリスト教徒の方が90%であり12月の中旬から約一か月はかなり対応がスローになります。よい車があっても反応がにぶくなるのでプッシュが大変です(涙)そのあたりはやはり国民性なのかもしれませんが日本人の出来る限り休みを削って働くとの感覚とはずれる部分もありますね。
人口はそれなりに多い国ではありますが、7,000以上の島で構成されている島国でありますので、日本からの中古トラックが毎月2,000台も売れるとはイメージが出来にくいです。ちなみにフィリピンの人気ランキング第1位いすゞ第2位ふそう大きく離れて第3位日野の順番です。
最近中国と近隣諸国との間で領有権問題で話題の南沙諸島については、フィリピンも争ってます。(他にベトナム、台湾、ブルネイ、マレーシア)少し前にフィリピンからのバナナ輸入を中国が嫌がらせで止めた問題が話題になりましたが、船同士の小競り合いも頻発しているらしく、オバマ大統領がフィリピン訪問をした際にスービックに再び米国海軍が駐留する事が決まったようです。
上記にでましたスービックには1991年迄アメリカの海軍基地がありましたが、地元からの反対もあり撤退し、跡地をフィリピン政府が経済特区に指定し、中古トラックの輸入基地にもなりました。現在日本からフィリピン向けに輸出されるこのスービックにてハンドルを右から左に変更しその後フィリピン国内に流れていきます。
来年もしばらくはフィリピン向け車両の高止まりは続きそうです。お持ちの車両で使っていない、売っても良い下記該当車両がありましたら担当までご一報頂ければと思います。


タイには中古車が輸出されないって本当??

2015.03.18

タイは01年以降「アジアのデトロイト」を標榜し日野・いすゞ・三菱・トヨタ・日産・ホンダ・三菱・メルセデス・BMW・ポルシェ等ほとんどの新車ディーラーが有り、国内生産台数は250万台・自動車産業で50万人が働いており、その中でも街を走る車の大半が日本車です。
タイでは中古車の輸入を規制しており日本の中古はタイへはそのまま輸出はできません。日本からタイへは部品として輸出されます。トラックのまま輸出される事はありません。現地にはトラックの部品マーケットがありエンジン屋、キャビン屋などパーツによって売買されています。
一部トラックの形のまま輸出される物がありますが、フリーゾーンと呼ばれる一部エリアに入りラオス・ミャンマーなどの隣国へ届けられる前提で一時的に国に入る場合です。
乗用車はピックアップ車や環境に良い小型車も人気です。大型のトラクターヘッドなどはCNG車が多く利用されております。観光船のエンジンもいすゞ等トラックエンジンをそのまま流用しています。これらの多くのエンジンは日本から部品として輸出された物だと思われます。
日本からタイに出る部品はいすずと日野がメインになります。シグマがお客様から買取した事故車、不動車などの部品を集めてまとめてコンテナにて輸出するながれです。車の貿易ではないので手間がかかるのと数を集めるのが一苦労です。
今回のタイレポートの現地写真をぜひご覧ください。

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